医院ブログ
ご覧いただきありがとうございます、めぐみデンタルクリニックの藤原です。
長い間都市伝説のように信じられてきた、食べ物の口移しや食器を介して虫歯がうつることについて、公式見解が出されました。
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最近の研究で、生後4か月に母親の口腔細菌が子どもに伝播していることが確認されています。食器の共有は離乳食開始時期の生後5~6か月頃から始まりますが、それ以前から親から子どもに口腔細菌は感染しているのです。日々の親子のスキンシップを通して子どもは親の唾液に接触しますので、食器の共有を避けるなどの方法で口腔細菌の感染を防ぐことを気にしすぎる必要はありません」と、結論づけています。
あまり気にしてなかった実子達は虫歯ほぼなし、かなり気をつけていた姪と甥には虫歯があります。
まぁ実体験からも都市伝説だとは思っていたのですが、ようやく公式見解が出ました。
さて、これに絡んで、感染について。
新型コロナは気の緩みで拡がる、気をつけることでゼロコロナは達成できると言った某神大教授、、感染症の専門家のくせに浅いこと言ってるなぁとナナメに見ていたのですが、みーんなマスクしてあちこちで手指消毒してワクチン打ちまくっても、第9波とか言っております。
結局、ウイルスも、細菌さえも、人間には制御できないんですよ、上手に共生するしかない。地球上での先輩なんですから、制御できるなんて、ヒトの浅知恵なんです。手指消毒なんかしても、腕から細菌叢はすぐ元通り。もちろん、食中毒とか院内感染とか、制御可能なものはやる意味はあると思います。ただ、限定的であることを知るべきですね。
お読みいただきありがとうございました♪
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