医院ブログ
ご覧いただきありがとうございます、めぐみデンタルクリニックの藤原です^ ^
「ナイアシンフラッシュ」ってご存知でしょうか?
ナイアシンは簡単にいうとビタミンB3。
Wikipediaからの引用です
ナイアシン (Niacin) は、ニコチン酸とニコチン酸アミドの総称で、ビタミンB3 ともいう。栄養素のひとつ。水溶性ビタミンのビタミンB複合体の一つで熱に強く、糖質・脂質・タンパク質の代謝に不可欠である。循環系、消化系、神経系の働きを促進するなどの働きがある。欠乏すると皮膚炎、口内炎、神経炎や下痢などの症状を生じる。エネルギー代謝中の酸化還元酵素の補酵素として重要である
ナイアシンの摂取は、肌がきれいになったり、アレルギーが改善されたり、代謝がよくなったりと良い効果があるそうです。脳神経とも深いかかわりがあり、うつや総合失調症の改善にも効果があるといわれています。
そして、「ナイアシン」を一定量摂取したときに起きるのが「ナイアシンフラッシュ」。
どんな反応かというと、蕁麻疹や皮膚湿疹が出たり、頭痛が起きる人もいるようです。これらは一時的な反応で、一定時間で元に戻ります。
ただ、出る人と出ない人がいて、どんな人が出やすいのかというと、日ごろから湿疹や蕁麻疹が出ている人、アレルギー体質の人、循環が悪く冷えている人。
ナイアシンフラッシュの原因は、血管が拡張し血流が良くなるためと言われています。血管の拡張や血流改善が急に起こると、もちろん身体の中でも反応が起きますよね。いままで循環が悪かった人が血流が良くなると、周りの神経を刺激して痛みを引き起こしたり、修復によって炎症が起きたり、血管が拡張することでも同じように痛みや炎症が起きます。
また、ナイアシンはヒスタミンを放出させる作用があり、ヒスタミンを貯蔵しているマスト細胞からヒスタミンが大量に放出され、かゆみを伴う皮膚炎症やアレルギー症状が起きます。
でも、血流を改善して、マスト細胞からヒスタミンをどんどん放出することでアレルギーも改善されると言われています。
ただ、身体にはヒスタミンを作る理由があるから作っているのです。その理由をなくしてやらない限りは、これとて対症療法に過ぎません。まぁこれは全ての病気について言えることですね。
不調は身体の便りです、理由を探して一緒に悩んで学びましょう♫
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